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working class hero vol.1

2017.03.14

PICK UP

 

物・事に名物があるように、fithouseには“名物バイヤー”と呼ばれる人がいる
ファッションに対して熱い情熱を燃やし、誰にも負けない趣味を持っていて、自身が働く街に対して深い愛情を抱いている。そんな彼らに、ファッションのこと、自分自身のこと、そして街のことを語ってもらおう。きっと、おもしろい話が聞けるにちがいない。

今回はフィットハウスのアクセサリーバイヤー古谷氏の休日に密着。仕事の時のスタイリングとは違いかなりラフな着こなしで登場。身につけている小物だけで僕の車より高い・・・。


-本日は、どこに行かれますか?-
F:今日は岐阜県多治見市にあるモザイクタイルミュージアムに行こうと思います。現代アートやトリックアートが好きなので休日は美術館などに行く事が多いですね。あとパチンコとかね(笑)
-タイル・陶器などにも興味があるんですか?-
F:はい。昔は全く興味がありませんでしたが、叔父さんが陶芸家という事もあり、年を重ねるごとに好きになっています。縁があって美濃焼の街に住むことになって・・・。運命的なやつですかね。あと現代建築も好きで土岐市にあるセラミックパークは磯崎新の設計で現代建築と陶器の両方が楽しめるのでよく行きますね。
-私も以前撮影で行ったことがあります。素敵な場所でした。モザイクタイルミュージアムにはよく来るんですか?-
F:3回目くらいですかね。ここに座って建物のフォルムを見るのが好きなんですよぉ。RCの建築もいいですけど、ここはタイルの原料の土をイメージしてあるんです。天気も良いし、最高の日に来ましたね。


-趣味はバイヤーの業務にも活かされていますか?-
F:そうですね。やはり、作り手の情熱を感じたり。出来上がるまでのプロセスとかを汲み取る力が必要だと思うので・・・。その点では活きてますよね。

-このあとの予定は?-
F:お昼過ぎちゃいましたね・・・。天気も良いので、テラス席のある所でコーヒーでも飲みますか⁉︎

-いいですね。コーヒーも好きなんですねぇ?-
F:コーヒーは好きというか、生活ですよねぇ(笑)サードウェーブ系ではないですが、良いところがあるので行きましょう‼︎そのあと一度行ってみたかった永保寺というお寺があるので行ってみようと思います。

 

-いいですね。コーヒーも好きなんですねぇ?-
F:コーヒーは好きというか、生活ですよねぇ(笑)サードウェーブ系ではないですが、良いところがあるので行きましょう‼︎そのあと一度行ってみたかった永保寺というお寺があるので行ってみようと思います。


-古谷さんは大阪出身ですが東海地区はどのようなイメージですか?-
F:転勤になる前までは、名古屋といえばエビフライ・天むす・兵動ゆきくらいしか思いつかなくって・・・。ここ笑うとこですよ(笑)東海地区は音楽ライブがあまり盛り上がらない街とか聞いたことがあったので恥ずかしがり屋な人が多いのかなぁ。と思って、本社で浮いてしまうんじゃないか心配でした。実際、来てみたらそんなことなくって最高に良いトコですね。
-東海地区のファッション・カルチャーは古谷さんの目にはどう映っていますか?-
F:東海地区はやはりハイブランドを身につける方が多いですよね。
バッグとアクセサリーは高めのやつを・・・。関西は安く買った自慢するみたいな所がありますよね。自分をしっかり持っている方が多いので流行を追うことより、自分のスタイルを確立する事を考えていますね。自分自身がブランドだ!みたいなぁ。

-古谷さん自身も自分のスタイルを確立するためにどのような事・物・人からインスパイアされる事がありますか?-
F:影響されたのはやっぱり藤原ヒロシや野口強あと祐真朋樹とかですかね。
この人たちは日本のファッションを語るには外せない人たちですよ。インターネットが無い時はファッション誌、映画、音楽しか頼るものがなくて、そこから流行が生まれて・・・。今は便利だけどいろんな物が多様化しすぎてしまって・・・。
良いことですけど、バイヤーとしてはかなりやりづらいですね。
あとはやっぱり音楽ですね。ハウスミュージックが好きでよくDJをやっていました。
最近は時間もなくてあまりやれていませんが・・・。
フロアを盛り上げる喜びってバイヤーとしての喜びに似ているかもしれませんね。自分のセレクトしたものでみんなが高揚するって最高ですよ。

-古谷さんが仕事をしていくうえで、最も大切にしていることは何ですか?-
F:流行は川の流れのようで、水面は川の流れが速いじゃないですか⁉︎でも意外と川底は流れが遅い。川底に沈殿しているものがファッションでいうスタンダードなんじゃないかなぁ。そこのバランスを考える事が大切なんじゃないかなぁ。

時折見せるその笑顔はまるで少年の様で、きっと古谷氏の心は老いることはないと感じた。中学生の時、ファッションに芽生えたあの時から変わらない思い。
手にした時の逸楽。身につけた時の高揚。五感をフル活用しエクスタシィを得る。
いつまでも少年の心を持つ事。それがバイヤーにとって大事な事なのかもしれない。

本日、訪れたモザイクタイルミュージアム・永保寺は岐阜県多治見市にあります。
行かれる際は、ぜひフィットハウス可児店・小牧店・恵那店にお立ち寄り下さい。
アクセサリー売り場で古谷氏の情熱を感じてみてはいかがでしょうか?


トップス:アタッチメント
シャツ:プレッジ
ニット帽:アーバンリサーチ
パンツ:イーデニム
シューズ:ナイキ
ブレスレット:フットザコーチャー ホーセンブース
リング:クロムハーツ テンダーロイン
メガネ:トムフォード